こんにちは、くろみです。
この時期になると、地味につらいのが『痔』
男女問わず、ひっそりと痔に悩まされている方は少なくないようです。
痔の主な原因
・冷え
・便秘
・ストレス
中でも、直接的な原因は便秘による排泄時のいきみ。
それにより切れ痔になることが多いようです。
では、その対策はどういうものがあるのかご紹介していきましょう。
切れ痔になるということは、肛門周りに血がうまく回っておらず、
筋肉の柔軟性を失っており、硬直している状態にあるということ。
それならば、『血を巡らせる』『冷えをとる』『便を柔らかくする』のが一番の近道です。
血を巡らせる
血を巡らせるには運動するのが一番。
在宅ワークも増え、座っている時間が長くなった方も多いのではないでしょうか。
長時間座っていると、お尻が圧迫されて血の巡りが滞ります。
すると、そこに血液が送られにくくなり、うっ血状態になるわけです。
そのためには、ストレッチをしたり、こまめに立ち上がったり、ウォーキングをしたりして血を巡らせる動きをとりましょう。
冷えをとる
体温が35.5〜36.0℃の方は低体温に当てはまります。
また、ぜひ触って確認していただきたいのですが、意外にもお尻が冷えている方がたくさんいらっしゃいます。
どうですか?ひんやりしていませんか?
冷えを感じられた方は、日頃からお尻はもちろん、腰から下を冷やさないように心がけてください。
そこでおすすめなのがこちらの2点の製品です!
☆レンジでゆたぽん(すみっコぐらしカバー付き)
お家やデスクワークで大活躍!
繰り返し使えて、レンジで温めるだけだから、冬の朝の忙しい時にもおすすめです。
午前中のまだ寒い時間帯、残業の日にもってこいの商品です。
☆よもぎ温座パッド
生理痛対策として人気の『よもぎ蒸しパッド』は、おしりの温めにもイチオシ!
おりものシートの感覚で使えるのに、よもぎの薬効が気軽に体験できるので、私も重宝しております。
便を柔らかくする
便秘がちの方は、水溶性食物繊維が多い食品を積極的に摂りましょう。
・寒天
・わかめなど海藻類
・こんにゃく
・ひじき
など
水溶性食物繊維は、不溶性食物繊維とはちがい水に溶ける性質があるため、便を柔らかくして排泄しやすくしてくれます。
さらに、海藻類に多く含まれるマグネシウムも同様に便を柔らかくする働きがあるので、積極的に摂りたい食品です。
しかし、食品から十分な量のマグネシウムを摂るのは意外と大変。
味に飽きてしまったり、習慣化できず続かなくなってしまうこともしばしば・・・
なので、私はマグネシウムのサプリメントをおすすめしております!
マグネシウムサプリもたくさん種類がございますが、
「便秘は2〜3日間ほどで、酸化マグネシウムを飲むほど切羽詰まっていないよ〜」
という方に良いかなと思います。
最後に
痔になってしまった方が早く治すために心がけてほしいことをお伝えして終わりたいと思います。
症状の悪化を防ぐためにも、治るまではチョコレートや唐辛子などの刺激が強いものやタケノコなどのアクの強いものや生姜は避けたほうが良いです。
また、便が硬くならないよう積極的に水分を摂るべきですが、その際はなるべく温かいもの(白湯がベスト)を選ぶと◎
痔は痛いですし、トイレの度に血がポタポタするのは案外不快なものです。
予防も兼ねて、上記の習慣をぜひ取り入れてみてはいかがですか。
もちろん、健康と美容にも効果が期待できますので!