テーマに沿って書いてみた。
選んだのは・・・
結論から言うと、私は『一人が好き』の方が優位である。
もちろん、仲の良い友人と過ごす時間は楽しみであり、充実そのもの。
しかし、この性格が故に苦しむこともしばしば。
まず、友人と遊ぶ約束をしたとする。
この時の感情は、
「日時が決まってしまった。あぁ、ちょっとめんどくさい。なんで約束しちゃったんだろう」
という、最低な感情が湧いてくる。
いざ現実化したら後悔するなんて、リア友に口が裂けても言えるわけがない。
絶対に軽蔑される。
しかし、当日になれば徐々にその感情は薄れ、出かける直前の準備をしているときは、気分は最高にウキウキしているのである。
友人と合流し、おしゃべり大会の最中は、持ち前のボケで爆笑の嵐が吹き荒れる。
いかにふざけようか、どこで笑いを取ろうか、人の話も聞かずにひとり暴走中。
ワイワイ遊んだ後は、決まって疲れが襲いかかる。
挙げ句の果てには、『一人反省会』を開催しているのだ。
「あぁ、また調子乗ってしまった」
「あの話をした時の〇〇ちゃん、ちょっと気分害してたかも」
「また自分の余計な情報を入れてしまったな」
「今度はもう少し口を慎もう」
などなど、頭の中が反省一色でさっきまでの笑顔は何処へやら。
その日の夜は神妙な顔で思い耽っているのである。
毎回恒例の反省会。
終いには、
「行かなきゃよかった」
「次はやめておこう」
なんと最低な・・・(笑)
結局また行くくせに。
自己防衛で表すのであれば、その理由は
『自分も相手もきづつけたくないから』である。
みんなといるのはー
楽しいんだけどー
充実してるんだけどー
疲れる・・・
が優ってしまうのは言うまでもない。
だから、ひとりになった時にフッと力が抜けて、
「やっぱり一人でいるのが楽だな〜」と、
両手を挙げて数日は『引きこもりたい願望』に苛まれるのである。
友達は好きだし、大切にしたいと思うからこそ、自分の些細な言葉で傷つけたくないし、誰か一人でも楽しめていなそうな人がいたら声をかけたいし、盛り上がることに全力で投資する。
その場にいる全員の心を満たしてほしいと思う謎の正義感が現れるのだ。
もちろん自分もその場はとても楽しく居心地の良い空間を感じ、「もっとこの時間を継続させたい!楽しい!」と思うのに、
いざひとりになると、「疲れたな」に感情がコロっと変わるのである。
気を遣いすぎて疲れるのでは本末転倒な気がするが、当人はどうすることもできないのが現実。
よって、『一人が好き』になる。
読書も裁縫もYouTubeも好きな私は、一人遊びの達人としか思えない。笑
お前には、一人があっているんだぞ。
人といるのも好きなんだけどなー。。。